日本安全性薬理研究会は、安全性薬理試験のコアバッテリー試験のひとつである中枢神経系の評価における技術レベルおよび評価レベルの向上を目的として、これまでに情報・技術交流会「中枢神経系の評価」(Japan Activity for Encouragement, Succession and Improvement of CNS Evaluation,JESICE)を4回にわたり開催して参りました。今回、東北工業大学 大学院工学研究科の鈴木郁郎教授のご協力を得て、2023年7月にin vitroでの痙攣予測をテーマとして第10回情報・技術交流会「第5回JESICE」を開催する運びとなりました。
今回は、微小電極アレイ(micro-electrode array: MEA)システムを用いたラットprimary神経細胞の自発発火に基づく痙攣評価手法の技術習得を目的として、ラット胎児からの神経細胞の採取、細胞播種および培養と、MEAシステムを用いた神経細胞の自発発火の測定および痙攣評価のための同期バースト解析の方法について、講義と実践を交えながら技術を習得していただくことを計画しております。
定員に達したため、参加募集を締切ます。開催概要はこちらをご覧ください。
日時: | 2023年7月14日(金)午後から7月15日(土)夕刻 |
会場: | 東北工業大学 八木山キャンパス(仙台) |
会費: | 10000円程度 |
交通費,宿泊費: | 各自負担 |
世話人: | アステラス製薬 白川 誉史 イナリサーチ 藤原 淳 |